2005年07月31日
チェックイン&夕食
バーンスコータイホテルのフロントはオープンエアーになっており、扉というものが無いのにはびっくりしました。チェックイン手続きは私が今日最後の来訪者だったのか、名乗る前に名前を呼ばれました。カクテルグラスに入ったウエルカムドリンクのサービスがあります。また、スパやレストランの割引券などをくれます。案内された部屋は4階建てくらいの建物の1階でした。扉は表に面しており、コテージにでも泊まっているような感じを受けます。プールなどに行くには面倒がなさそうです。部屋は広くもなく、狭くもなくという感じです。また、敷地が広いので表の喧噪も気になりません。4千円台の割には良いと思いました。ただ一つ洗面の蛇口をひねると泥水のような濁った水がでてきます。しばらく出しっぱなしにしていても若干色がついているような感じがします。しかし、飲み水はミネラルウォータがサービスで付いているので特に困ることはありません。残念ながら貴重品を入れる金庫は部屋にはなく、フロントに預けるようになっています。
少し休んでから、結構、夜も遅いのですが、周りにはバーなども多くあるので、食事にでかけることにします。レストランも普通に営業しています。いろいろと見て、氷の上に魚やロブスターが積み上げてあるレストランに入ることにします。魚、貝、カニ、エビなどの前にはそれぞれ100グラムあたりの値段がかかれており、その具を選んで調理方法は自由に指定できるようです。私はエビ200グラムをカレーで調理してもらうことにしました。エビが160バーツ、それにシンハービール60バーツを頼んで合わせて230バーツでした。約650円というところです。
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バンスコータイホテル到着
ミニバスから降ろされて場所から、運転手が指さしていた方向に歩いていくことにします。もう夜の10時も近いのに、その場所はまるで新宿歌舞伎町のようなにぎやかさです。着飾ったニューハーフが「写真!、写真!」と言って近寄ってくるのを振り切りながら通りを歩いて行きます。時折、日本では経験したことのない悪臭を感じます。なんの臭いなのか分からないが、とても不快な臭いです。この臭いが街中にするならば、この地に訪れたことを後悔するような臭いです。喧噪とときおりの悪臭を感じながらしばらく歩いていると、中島史恵みたいな顔をした女性(?)が日本語で「私のバーで飲もうよ!」と声をかけてきます。とにかくホテルにたどり着くことが先決なので、今日はノーサンキューと言い放つと同時に、ついでにホテルの場所を訪ねてみます。すると、目の前の建物を指さして笑います。そして、すぐ近くだから、飲みに来いとまた誘います。今日は非常に疲れているということを理由にして断りました。とりあえずホテルに到着です。
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パトンビーチへ
空港を出発して10分ほど走ったところで全員車を降ろされて旅行会社のオフィスのようなところに通されます。チケットを回収されて予約しているホテル名を訪ねられます。私は予約しているのはバーン・スコータイ・ホテルであると告げると、チケットに何か記入して半券を返してくれます。そして、車に戻って良いと告げられます。乗客のうち2名ほどホテルの予約していないひとがおり、その場でホテルの紹介を受けています。交渉が成立したらしく、全員が車に乗り込み再出発となります。
車の運転はお世辞にも安全第一というものではありません。かなり、車間距離を詰めていますし、至るところで追い越しをかけます。空港から30分ほど走ったところで、運転手は車を止め、後席を振り返り「バーン・スコータイ・ホテル」とを言います。ホテルの場所に近いところで降ろしてくれるようです。私は降りてバックを受け取ると、ホテルはあっちだと運転手は指さします。ホテルがあるパトンビーチは空港から45分と聞いていましたが、かなり早く到着したことになります。
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プーケット空港到着
プーケット空港への到着は空港付近の悪天候のためのおおよそ1時間遅れとなりました。空港の上空で天候が回復するまで1時間ほど旋回して待機していたようです。空港の外に出てみると天候は回復していました。
空港からのそれぞれのビーチ付近へのバスを探しますが見当たりません。たまたま見つけたJTBの現地係員の人に聞いてみることにします。メータータクシーと空港のタクシーサービスがあるが値段の差はほとんどないので空港のタクシーで行く方が値段の交渉などがないのでよいと教えてくれました。
そのため空港の出口付近に向かうと、「タクシー?」近寄って来る人がいるので、どうせ白タクだろうと550バーツという値段を見て首を振る。すると、ミニバスはどうかと薦める。こちらは150バーツである。この値段なら歓迎なので、ちょっと怪しげではあるがお願いすることにする。200バーツを払うとチケットを切ってくれる。釣りが50バーツ札なので、後のチップのことも考えて、小さいのに両替をお願いするが、値切っているのと勘違いしているのか、断られてしまう。とりあえず、6番と書かれている車に乗れとのことなので、その車に向かうと12人乗りのワンボックスである。ほぼ満員になったところで出発します。日本人は私しか乗っていないようでした。
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宵の口
おなかは減っていなかったが、プーケットの喧噪を観てみたいと思い、最もにぎやかなバングラ通りに出かけることにする。行ってみると、あれ?昨日の喧噪が嘘のように穏やかな感じです。夜の7時ぐらいでは、宵の口ということのようです。ショッピングセンターなどを、ぶらぶらしているうちにお腹が空いてきたので、有名なシェフがいるというビーチ添いのサラブア・レストランを探します。残念ながら、このレストランが入っているホテルは休業中でした。津波の影響をかいま見ました。
仕方なく、少し歩いて汗をかいた後だったのエアコンが効いているレストランを探し出して、入ることにしました。自家製パスタがあるというイタリア料理屋です。イタリア風野菜炒め90B、野菜スパゲッティ160B、ビール70Bを2本、計390Bでした。私の好みの味ではありませんでした。タイで日本人好みのイタリアンを期待したのが誤りだったのかもしれません。ボリュームがありすぎて、お腹が痛くなってきたので、急いでホテルに戻ります。明日の朝は早いので、そのままホテルで休むことにしました。
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成田からプーケットへ
プーケットへは曜日によっては直行便がありますが、私が日本を発った日曜日はバンコクのドン・ムアン空港で乗り継ぎとなります。バンコクからプーケットへはタイ国内への移動なので、日本で言えば羽田と成田の機能を併せ持っていのでしょう。乗り継ぎに便利な空港ですが、プーケットへの乗り継ぎ便は、空港の国際便の電光掲示板に表示されません。そのため、電光掲示板を頼りにしても、どこのゲートにに行けば良いのか分かりません。ですが、タイ国際航空のカウンターで聞けば教えてくれますし、トランスファーという表示に従っていくことによってもゲートにたどり着くことができます。
バンコクでは乗り継ぎに余裕があったので空港内を見て回りました。天井が低くあまり開放的な感じがしない空港です。当座必要十分な金額を成田で両替してきたのですが、空港内でのレートを空港を確認してみました。まさか、日本でぼったくりに会うとは思っていませんでした、しかも、日本の銀行で、、、と思えるほどにレートが異なっていました。成田では3.11だったレートが、バンコクでは2.76です。およそ1割も異なります。タイに行くときにはタイに着いてから両替することを強くお奨めします。
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