スイス:ツェルマット
スキー場の雰囲気
有名なマッターホルンを望むスキー場です。尾根をはさんでスイス側がツェルマットと呼ばれ、イタリア側はチェルビニアという呼ばれ方をします。国境を越えてスキーを楽しむことができます。日本で言えば、白馬五竜と白馬47スキー場という感じです。もちろんスキー場の規模はヨーロッパの方が圧倒的に大きいです。チェルビニアにいくためのロープウェイの降り場の標高は富士山よりも高い所にあります。そのため、天候が悪い日にはイタリア側に行くことができないことがあります。たまに、天候が急変してイタリア側から帰ってこれなくなる人がいるそうです。国境ではパスポートチェックなどありませんが、イタリア側に行く予定があるときは、念のためパスポート持参が鉄則です。
どちらもスキー場も圧雪された中斜面が多く、快適そのもの。特にチェルビニアはTバーのコースは人気がないのか、本当に空いており、自分のペースで思う存分大回りができます。
街は20分もあれば全体を一回りできるような小さな町です。スキー場へは登山電車やロープウェイを利用することになりますが、街のなかにはバスが走っており、リフト券があれば、自由にのることができます。
アクセス
私が参加してツアーでは、ミラノのマルペンサ空港からバスと電車を乗り継いで3時間ほどでした。ジュネーブから行くツアーもあるようです。環境保護のため、街では普通の車は入れません。そのため、テッシュという近隣の駅から必ず電車を使うことになります。
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