インドやパキスタン経由で行く場合には、黄熱病の予防接種が必要になります。
ヨーロッパまわりや、アラブ首長国連邦(UAE)経由で行く場合に黄熱病の予防接種は必ずしも必要ありません(私の渡航時の知識なので必ず下記のリンクなどで最新の情報を確認して下さいね。)。
予防接種は 各地の検疫所で受けることが出来ます。私は東京駅の最寄りの日本検疫衛生協会東京診療所 で予防接種を受けました。ここでの予防接種を受ける為ためには予約が必要でしたが、予防接種自体はとても簡単なものです。小さな注射を1本打たれて終わりです。予防接種が終わるとイエローカードという、
まさに黄色いカードをもらえます。これは、10年間有効とのことでした。
黄熱病の予防接種には生ワクチンを用いているそうです。「生」と聞いて不気味な予感がしたのですが、私は接種後1週間ほど体調を崩しました。予防接種の前に半ば徹夜で飲み続けた生ビールのせいか、生ワクチンのせいか分かりませんが、しばらく微熱が続いたのは事実です。生ワクチンには体調万全で望むようにした方が良いようです。
予防接種の詳しい情報は次のリンクで得られます。海外感染症情報
ケニアに入国するのにはビザが必要です。一時期必要なくなったとも聞いていましたが、また、必要になったようです。詳しくは次のケニア大使館のビザインフォメーションで確認して下さい。
ケニア共和国大使館
USドルの現金を持っていくことお薦めします。ケニアシリングには空港、
ナイロビの銀行やホテルや国立公園内のロッジで両替できます。ロッジはレートが悪いです。
チップは1ドル紙幣をそのまま利用していました。お土産屋などでもUSドルで事足ります。
なんとマサイ村でもUSドルは通用しました。USドル恐るべしです。
日本円から直接にケニアシリングに変換するのは難しいのかもしれませんが、参考までに変換レートは次のリンクで確認できます。
ケニアシリング対日本円
ケニアのナイロビの気候は1年を通して夏の軽井沢のような気候と形容されることが多いです。赤道直下で暑いかと思われますが、ナイロビは高地なのでとても過ごしやすいです。一方で、天気の悪い日や夜は寒いぐらいです。
ロッジでは夜中になると電気が止まります。絶対必要です。
ロッジについたらまずこれで蚊を退治しましょう。 バスルームまでくまなく煙が行き届くようにしましょう。
表に出るときは必要ですよね。
日差しが強く乾燥しています。すぐがさがさになってしまうので持って行った方が良いです。
涼しくても日差しは強いです。
乾期は砂ぼこりがすごいです。。 私たちの車は運転手が毎日車内を洗浄してくれ、窓の立て付けも良かったので、マスクは不要でしたが、 他の車では強盗団のように皆マスクやバンダナを口元にしているをよく見かけました。
ナイロビやサバンナでは日中は半袖で過ごすぐらいで丁度良かったのですが、 朝夕はとって涼しいので半袖ではちょっと寒いです。 アンボセリやアバーディアでは夜はTシャツにトレーナーを重ねて着ても寒くて寝られないぐらいでした。
私の装備は、一眼レフカメラ、レンズは35−75mmと75−300mmの2本とコンパクトカメラを持って行きました。 コンパクトカメラは全く使いませんでいた。サファリでは75−300mmを望遠鏡代わりも使っていました。そのため、双眼鏡もほとんど使いませんでした。
素晴らしい景色や動物など被写体には事欠かきません。そのため、
めったに切れないカメラの電池もケニアではすぐに切れてしまいます。実際に旅行中に電池が無くなってカメラが使えなくなった人がいました。電池は日本に比較すると手に入りにくいと思います。予備を持って行った方が良いです。
私は11日間のツアーで20本程度を消費しました。感度の100を20本、400を10本ぐらい持っていったのですが、
もっと400もしくは200を持っていけばよかったです。
なぜなら、サファリは朝方と夕方なので、あまり灼熱の太陽が照りつけるという感じではありません。
また、被写体に近寄れないことも多いので望遠を用いての撮影が多いです。
絶好の被写体なのに、残念なことに手ぶれでちゃんと写っていない写真が山のようにあります。
基本的にはイギリス式のとのことです。朝食は、バイキング形式、日本のビジネスホテルの朝食をちょっと味付けを淡泊にしたような感じででしょうか?
国立公園内のロッジでは卵焼きなどを目の前で調理してくれたりもします。
昼食も似たようなものです。
夕食は一応コース料理的です。可もなし不可もなしといった感じでした。
しかし、大草原の真ん中であれだけの料理をだしてくれれば満足です。
魚料理はティラピアという淡水魚を素材にした料理が多かったように思います。
そこそこ食べられます。肉料理はビーフのことが多かったのですが、ステーキはとっても固かった。
私の場合特に食べられないものはありませんでしたし、味付けが比較的淡泊なせいか、それほど日本の食事が恋しくなることはありませんでした。
レベル的には北米とどっこいというところでしょうか。