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2009年09月20日

バリ島パタンバイへ

シルバーウィークでさすがに空港も混み合っている。セキュリティチェックにも長蛇の列。しかし、別の入口では全く列もない。入れば、どのゲートへも移動できるので、どちらの入口から入っても問題ないのだが。

利用するエアラインはガルーダインドネシア航空。世界で最も危ないナショナルフラッグと噂されることもあるガルーダインドネシア航空は、各席にモニターもなく装備はちょっとさびしく、機体の古さを感じる。6時間程度の移動なので、それも、さほど気にもならない。意外だったのは、期待していなかった食事が実に美味しかったこと。

危険と言われる飛行機を利用して無事にたどり着いたデンパサールの空港は、まずビザのための料金を払って、そして、その後に入国審査を受けるというもの。この料金はドル払いが一番スムーズにすむということで、日本で米ドルに両替していった。

入国審査はかなり待たされる印象がある。待たされたあげく、荷物がピックアップすると悪名高い制服を着たポーターが近寄ってくる。数十メートル運んだだけで法外なチップを要求されるとのことなどで、自分で運ぶと言って荷物に触らせないようにする。そして、外にでると、まずは両替所のブースが沢山ならんでいる。日本ならばそれぞれレートが異なっているのが普通だがここでは一律のようだ。レートは1円=100ルピー。2万円ほどを両替。200万ルピーを手に入れるが、金銭感覚がなんだかよく分からなくなる一瞬である。

パタンバイに向かうのは、空港のタクシーを利用するのが確実と思われた。2-3年前の情報では285000ルピーとのこと。窓口を探してうろうろしているとタクシーと声をかけてくる人がおり、聞いてみると315000ルピーとのこと、正規の料金だという。実際窓口に行って確認すると確かに315000ルピーとのこと。もともと、空港タクシーを用いてもよいと思っていたので、ちょっとでも割り引いてくれるならばと思い、先ほどの人に聞くと、正規のライセンスをもったタクシー運転手だということ主張され、ディスカウントを要求してもしぶる。そこで、もう一度ディスカウントを要求すると300000でどうだという提示、交渉決裂するのも面倒なので、その金額であっさりOKをだして、パタンバイへ向かう。

この運転手なかなか運転がうまい。マニュアルなのにほとんど変速のショックを感じ感じさせない。バリ島では、セブ島ほどでも無いが、追い越し運転が激しい。遅いバイクや遅い車との混在しているで、追い越しは必須なのだろうが、なかなか激しく追い越しをしかけるので、気が気でない。

そんな激しい運転なので、2時間かからずにパタンバイの丘を登ったことろにあるBloolagoon Village Baliに着く。8時半ほどなので既に真っ暗だ。

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投稿者 lifedoor : 2009年09月20日 20:58


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