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2007年05月15日
モンゴル料理:薬膳火鍋専門店 天香回味 六本木店
モンゴル料理:薬膳火鍋専門店 天香回味 六本木店
病み上がりの友人と食事(飲み)に利用した。病み上がりなので、薬膳が健康に良さそうということで選んだ店である。当日のお昼に予約をとるために赤坂店に電話をするも予約でいっぱいであると断られる。そこで、紹介されたのが六本木店である。場所は六本木交差点から外苑東通りを1分ほど歩いたところの路地裏にある。世田谷信金のちょうど裏辺りである。
行くまでの間に少し迷っていまった。店構えはなかなか怪しい。比較的早い時間の入店だったので、他に客もいない・・・大丈夫かという不安がよぎる。コースを予約していたので、既に鍋がセットされている。メニューをながめてみると薬膳鍋とその具の他は小龍包ぐらいしかない。
初めての入店かと聞かれてその通りだと答えると、鍋や具の説明をしてくれる。鍋は二つに仕切られていて辛いスープと普通のスープが入っている。まずは、辛いの1に対して、普通のを2の割合で辛さをみて下さいと言われる。なかなか、おいしい。あとは好みで調整してとのことだ。それぞのスープに薬になるものが入っている例えば、くこの実、龍眼、カルダモンなど・・・もう幾つか説明してくれたけど忘れてしまいました。
また、具はエリンギ、たもぎ茸、椎茸とキノコが盛りだくさんです。たもぎ茸は今までたべたことがありません。免疫力向上で著名なアガリスクよりもベーターDグルカンの含有量が高いとかという説明もしてくれます。なんか、健康によさそうなものばかりです。
あと豚しゃぶ一皿と、小さなエビのが一人に一尾。あと忘れてならないのが、ニンニクが沢山もられていました。ニンニクは30分以上煮てからたべるようにというアドバイスでした。そうすれば臭みはないということです。実際に30分以上煮てから食べましたが、とろとろになって臭みも抜けていました。
また、煮詰まるにつれて辛いスープは辛さが濃縮されていくように感じました。最後の方はトムヤンを思い起こされるような辛さになっていました。いくつもの生薬が複雑にからみあって、なんともいえないコク深い味わいに癖になりそうです。
ひたすらに鍋を楽しんだ後は、うどんかクロレラ麺のいずれかをえらぶことができます。クロレラ麺にしましたが、しこしことした舌触りがなかなか魅力的でした。この麺にのせてたべるフカヒレもセットについてきました。これにちょっとしたデザートが付いて約4000円也。軽く飲んで一人6000円弱でした。ビルの雰囲気は怪しげだけど、なかなかお勧めです。
新しくできた銀座Velviaの中にも姉妹店がはいっているそうなので、雰囲気も楽しみたいのであれば、新しい分そちらの方が良いかも。いずれにしても、予約は必ずしたほうが良さそうです。それから、服にたっぷり匂いがつくので、それを覚悟して服を選んで行った方が良いです。
〒106-0032 東京都港区六本木3-13-6 ウインドロッポンギ4F
03-5413-4567
投稿者 lifedoor : 2007年05月15日 23:34
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